【子育て】完母じゃなくたっていい?パパにも読んでほしい私が完ミにした話

子育て関連

みなさん、お疲れ様です!みにゃまま@mamaikuji124)です。

今回は生後5か月ごろに完ミに移行した経緯や授乳で悩んだお話をしたいと思います。

母乳育児の呪縛に縛られていませんか?呪縛から逃れて気楽になりましょ♪

理想と現実のギャップ

出産前は、おっぱいをおいしそうに飲む我が子は可愛いんだろうな♡きっと愛おしくてたまらないんだろうな♡と思っていました。

そして、当たり前に出産したら母乳がでるようになるものだと思っていました。

出産後すぐに始まる授乳、、私の浅はかな考えは数日で打ち砕かれました。

緊急帝王切開で出産し、全身麻酔が抜ける前から初乳を与えるための授乳が始まりました。

まったく動けない私の上に息子が乗り、助産師さんが必死に支え、、初日の授乳は「なんか、思ってたのと違う・・・」そんな印象でした(笑)

そして、翌日には自分で抱いての授乳、、お腹の傷痛い、、飲めてるのかよく分からない、、乳首痛い、、眠たい、、

早くも挫折しそうでした(笑)

母乳量が増えるまではミルク足そう!ということで、毎回3時間おきに両胸10分~15分飲ませた後、調乳室でミルクをあげていました。

↑これが夜中もずっと続くと思うと、ぞっとしませんか?一度の授乳に30分以上かかり、授乳後げっぷを出し、おむつを替え、寝かしつけて、、

頻回授乳を頑張っているママさん達はもっと短いサイクルで授乳しているんですよ?もう、本当にリスペクトですね♪

どこに行っても母乳?と聞かれるストレス

入院中は助産師さんたちに、「母乳どう?」と顔を合わせるたびに言われることにストレスを感じていました。

授乳中のママさんたちを見ると、母乳が出ない自分が情けない、、とすら思ってしまい調乳室でミルクを作っていることがなんだか恥ずかしく思えたこともあります。

退院後は先輩ママの友人や親にも、母乳は順調に出てる?と聞かれたり、検診や新生児訪問でも、もちろん母乳が出ているかどうかの問いかけがあり、当然のように母乳指導がありました。

「そのうち出るようになるよ!」「完母になれるよう頑張ろう!」の言葉が、私の逃げ道をふさいでいました。

心身ともに限界に、、

母乳で育てたい!でも出ないし乳首も切れて毎回の授乳の時間が怖い。激痛に耐えながら出もしないのに吸わせる意味はあるのか、、息子は毎回足りないと泣き、私は申し訳なさと焦りに涙を流しながらミルクを作る。

母乳にいいといわれるものを試したり、マッサージをしたり、、それでも効果は感じられず、、。

寝ても覚めても授乳に対するストレスに襲われていました。

価値観の変化

買い物に出かけた日、授乳室が見当たらず母乳をあきらめ、ミルクをあげているとき、満足そうにミルクを飲む息子をみて、「哺乳瓶で一生懸命飲んでいる姿ってこんなにも可愛くて愛おしい顔だったんだ」と感じました。

私は母乳が出ないストレスで、こんなにも可愛い姿を見逃してしまっていたことに気が付きました。

そして、ミルクを足すことへの気持ちにも変化が現れ「母乳よりバランスよく栄養採れるし、授乳室が空いてなくても人前であげれるし、ミルクもそんな悪くないかも♪」と思うようになりました。

そして気分が沈んでいるときや、乳首のコンディションが悪いときは無理をせず、搾乳した母乳+ミルクにしたり、ミルクのみと決めたことでストレスが消えていきました。

授乳時間は最高のスキンシップ

授乳時間は赤ちゃんを近くに感じ、お互いにぬくもりを感じたり、安心感を抱いたり、、本来はとても素敵な時間で、最高のスキンシップの時間なんですよね♪

気持ちに余裕ができ授乳時間が楽しくなったことで初めて幸せを感じました。

楽しむ工夫

より楽しむために可愛い哺乳瓶やミルクストッカーを集め、今日はどれを使おうかなーと悩んだり、使用するたびに可愛い哺乳瓶を使ってミルクを飲む息子を満喫するようになりました。

母乳量の変化

一喜一憂していたストレスだらけの授乳を辞めたことでストレスが激減し、その影響なのか母乳量が増えていきました。

ですが、やはり完母には至らず母乳とミルクのトータル量を計算したりするのが負担になっていたので、離乳食開始と同時に完ミに切り替えました。

完ミにしてよかったこと

やはり第一にストレスが減ったことです。母乳がでない、乳首が痛い、授乳中寒い、、これらから解放されたことで精神的にかなり楽になりました。

他には、母乳への影響を気にせずに好きな物が食べれること、授乳量の把握がしやすいこと、夫に頼れること、人目を気にせず授乳できる事にメリットを感じました。

我が家ではウォーターサーバーを使用しているので、お湯を沸かす手間もなくすぐに作れるのでデメリットもさほど感じませんでした。

まとめ

いまでは、完母でも完ミでも混合でも、お子さんが元気に育っていればそれでいい、と思います。

出産後はこんなに重要視していますが、卒乳後は全くと言っていいほど話題にでませんよね?元気に遊ぶ小学生に「あなた、母乳で育ったの?ミルクで育ったの?」なんて聞きませんよね?(笑)

聞いている方がいたらすみません。

母乳もミルクも、それぞれにメリットとデメリットがあります。

母乳で育てたいけど、うまく出ない、埋没乳でうまくあげられない等、様々な理由でミルクを選択している方もいるかと思います。

以前の私のように落ち込んだり悩んだりしている方がいるのであれば、もっと自分が楽になれる方法を見つけて肩の力を抜いてください。

赤ちゃんにとって、ママの笑顔が一番安心できます。ママが不安やモヤモヤを抱えていることを敏感に感じ取っています。ママと赤ちゃんが笑顔でいられるように、、少しでも負担をなくしてみませんか?

この記事を読んでくれたパパさん達へ

パパたちが思っているよりママたちは悩んで苦しんでいるかもしれません。

私も自分が出産し、授乳をするようになるまで、こんなに授乳が大変だなんて思ってもいませんでした。

だから、母乳が出ることを当たり前だと思わないでください。落ち込んでいるなと感じたら話を聞いてあげてください。育児は思っている以上に孤独です。1番近くにいる唯一の話し相手がパパなのです。(アドバイスは時に火に油を注ぐことがありますのでご注意ください)

ママとお子さんの笑顔を守ってあげてくださいね♪

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