みなさん、お疲れ様です!みにゃまま(@mamaikuji124)です。
息子は歩き始めが早く、1人歩き出来るようになってからハイハイは一切しなくなったのですが、今日久々にハイハイしている姿を見ました♡
久々に赤ちゃんっぽい動きが見られて癒されたのと同時に保専で幼児体育を教えてくれていた先生のお話を思い出したので、今回は鉄棒とハイハイについてのお話を書いていきたいと思います!
1人歩き前のお子さんがいる方はもちろん、幼児期のお子さんがいるご家庭にも読んでいただけたら嬉しいです♬
鉄棒の基礎「つばめ」
鉄棒の技の1つ、「つばめ」はご存知ですか?
前回りの時の、回る前って言ったら伝わりますか?(語彙力皆無ですみません・・・)
鉄棒に飛び乗り、腕だけで全身を支え身体をまっすぐにする技なのですが、保専の先生いわく年々これがすんなりできる子が減っているそうです。
実際保育の現場でも、クラスの半数以上が出来ませんでした。
腕が曲がり、足に力が入らず、お腹を鉄棒に押し当てて体制をキープしようとする子が多く、ほとんどの子が鉄棒の時間を「お腹痛くなるから嫌だ、、」と苦手意識を持つようになっていました。
でも、なぜそこでハイハイの話に?と思いませんか?
実はこの鉄棒の基礎の「つばめ」に必要な力はハイハイで養うことが出来るのです。
ハイハイで培う力
ハイハイにはメリットがたくさん♬
実際にハイハイしてみてください。意外としんどくないですか?
想像以上に腕や肩、背筋や腹筋などを駆使した全身運動なんです。
ハイハイによって体幹が鍛えられ、筋肉をたくさん使う事で運動神経がよくなったり、手足を同時に動かして進むことで頭も使っているんですよ。
また、指先の力や手首の柔軟性も身に着きます。
先ほど先述した「つばめ」を想像してください。
身体をまっすぐにキープするために必要な腹筋、背筋、バランス感覚。
鉄棒を離さないための指先の力、1番重要なのが腕で身体を支える力(腕支持)がハイハイで鍛えられちゃうんです。
腕支持って何?
腕支持とは、腕で身体を支えることです。
この腕支持が出来ないと、「つばめ」をしたときに腕が曲がり、鉄棒の楽しさが半減してしまいます。
更には、跳び箱やマット運動でも、この腕支持の力は重要です。
そして、この腕支持を鍛えるのに効果的なのがハイハイなんですって♪
奥が深いですよね♬
早く歩いてほしいって思ったことはありませんか?
歩けるようになったら公園でも楽しめるし、遊びの幅も広がるし、、早く歩いてくれないかなー、、と思う事ってありますよね。
ですが、ハイハイはたくさんの運動機能を培うことの出来る素晴らしい全身運動です。
年々「つばめ」が出来ない子が増えている原因の1つに、1人歩きの早期化が関係しているそうです。
ハイハイでしっかりと筋力や体幹を鍛えることが出来ず、腕支持がうまくできない子が増えているんだとか、、。
ハイハイを卒業した後は?どうやって鍛えるの?
ハイハイをしずに1人歩きを始めるお子さんもいますよね。我が子もハイハイの時期はとても短かったです。
ですが、焦る必要はありませんよ♬
遊びの中でハイハイを取り入れちゃいましょう♪
ハイハイレースや、動物のまねっこ遊びなどで簡単に取り入れることができます。
少し大きなお子さんなら、両足を持ってあげてお子さんが腕の力だけで進む「わに」遊びもいいですね♬
雑巾がけも効果ありですよ。
家も綺麗になって一石二鳥ですね♪
顔を打ったり、転倒の危険もあるので周りの環境に気を付けながら行ってくださいね。
まとめ
今回はハイハイと鉄棒の意外な関係についてお話をさせていただきました。
お子さんと一緒に身体を動かして、楽しみながら腕支持の運動機能を高めていきましょう♪
今日も笑顔で素敵な日になりますように♡
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